2011年08月26日

へクソカズラ

 今年も運動場の周りにへクソカズラが咲きました。

 花が傷つくと中の成分が酵素の働きで分解されて揮発性の成分になり、特有の臭気を放ちます。
 食害を防ぐ大切な防衛手段だということです。

 あんまりの名前だということですが、万葉の時代から「へクソカズラ」の名前があり、万葉集にも高宮王の歌があるそうです。

 秋からヤマブキ色の実がなり、この実の成分に抗菌作用がありシモヤケ等に効果があるとか。

 花言葉は「人嫌い」。
 
  

Posted by kitajima at 07:21Comments(0)