2011年06月30日

道路が広がりました

 川根温泉方面から、交流センターへの県道の三並集落付近の拡幅が完了し、見違えるように広く走りやすくなりました。

 笹間川沿いの狭い道幅でしたが、川側へ擁壁工事をして拡幅されたものです。

 さらに島田土木事務所川根支所では、このほかにも拡幅工事や橋の耐震補強工事を進めています。

 地域住民は勿論、交流センターの利用者からも「よくなるね」と大きな期待が持たれ、感謝されています。
  

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2011年06月29日

清涼感

 昨日の静岡の最高気温は36.5度で、全国3位の高温だったとか。

 ここ笹間地区でも暑さは身に応えました。
 梅雨の合間、身体が暑さに慣れていないこともあるようです。

 そんな中、交流センターの近くの笹間川で釣り人の姿が見られました。
 釣果はわかりませんが、少なくとも橋の上から見る者にとっては何とも言えない清涼感がありました。
 
  

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2011年06月28日

ハーブへ挑戦

 毎朝出勤すると、最初に花壇に植えてある「ミント」(写真上)を包むように撫でます。
 そのあと両手をそっと鼻のところへもっていきます。
 ハッカの香りと何か爽やかな香りがします。
 1日のスタートにあたってやる気が出てきます。ほんとうです。

 交流センターの花壇では、野菜畑になったり、そばや大麦等季節によっていろいろなものを栽培しています。
 体験や観察の材料づくりです。
 サツマイモほりを体験した子ども達は大喜びでした。
 毛虫や青虫も見れます。

 今度はハーブに挑戦です。
 まだ始めたばかりですが、花壇の一角をハーブ園にしよう等と張り切って「今度は何を言い出すか。」とみんなに心配させています。
 バジルやカモミール等も植えました。これからです。
 料理にも利用したいと思っています。
 どなたか応援してください。
  

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2011年06月27日

見飽きない景色

 昨夜から雨が降っています。
 昨日までは真夏のような暑さで、二番茶の刈り取りも進んだようですが、今日は梅雨時に戻ったようです。

 交流センターの近くのあじさいの花も咲き始めました。
 青やピンク、白いのもあります。
 その向こうに交流センター。
 さらにそれを包むように霧のかかった山々が見られます。

 ほう葉もちづくりをする、ほうの葉も大きくなりました。 
 見慣れている景色ですが、毎日毎日少しづつ変化があり見飽きないものです。
  

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2011年06月26日

とっくり ばち

 暑いときには、熱燗できゅーと。
 こんな「とっくり」でいかがですか。
 なかなかの一品です。

 実は、これ「とっくり蜂」の巣なんです。
 去年のものですが、当交流センターの敷地の横の倉庫の中にありました。今年はその横に、あしなが蜂が巣をつくっています。

「とっくり蜂」の巣づくりは、泥を運んできて少しづつ継ぎ足してゆきます。気長に乾燥を待って形を作っていくのです。

とっくりの中に卵を産み付け、青虫を捕ってきて詰め込みます。幼虫が成長するまでの食糧を詰め込むと穴をふさいでしまうのです。

写真中は自然の姿。写真下は「とっくり」の中身を覗かせてもらいました。
  

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2011年06月25日

小麦収穫・ほたる情報も

 地元の「森づくりS川根NPO」が畑を借りて栽培していた小麦が収穫されました。
 小麦の周辺にはもうそばが花が咲いています。

 刈り取った麦は早速軒下にハンデをつくって乾燥します。

 昨年から、大麦と小麦を栽培してその穂の様子や藁の様子を観察するのも興味深いものです。

 今後交流センターでも、脱穀等の作業を通してうどんづくり体験等に利用したいと思っています。

 [ほたる情報]・昨夜も近所の笹間川沿いにたくさん見ることができました。天候さえよければ今夜も見れると思います。
  

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2011年06月24日

マタタビ。ほたる情報も

 白い絵の具でいたずらしたような葉っぱが、交流センター付近の道路沿いのあちこちに見られます。
 マタタビです。

 花をつける蔓(つる)の先端部の葉が花期に白くなり、昆虫を誘引するサインとなっていると考えられています。

 疲れた旅人が、マタタビの実を食べて再び旅ができるようになったということから、この名前が付けられたという説があります。

 しかし、アイヌ語の「マタタムブ」、「マタ」は「冬」、「タムブ」は「亀の甲」の意味で、おそらく果実を表した呼び名だろうというのが有力な説のようです。

 ねこにマタタビという言葉がありますが、ねこ科の動物がマタタビの匂いに恍惚を感じ強い反応を起こすのはよく知られています。

 [ほたる情報]・まだ見られます。
 昨夜は、交流センターから徒歩7~8分の笹間川沿いで、たくさんの「ほたる」を見ることができました。8時から9時頃が見頃です。
 
  

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2011年06月23日

森づくりS川根NPOの総会

 当笹間地区で、森づくりを通して山村の活性化を図ろうと取り組んでいる「森づくりS川根NPO」の総会が、昨夜旧笹間中学校で開かれました。

 平成22年度は16haの間伐と732mの作業路を開設しました。
 18年4月に設立以来、これまで約100ha間伐と、約7000mの作業路を開設したことになります。

 それに伴い地域の人の雇用の場も増えました。
 さらに、間伐材の搬出や販売が可能となりました。

 「森づくりは山村の活性化」につながります。また「山村の活性化なくしては森づくり」はできません。
 どちらも必要なことです。この二つの目標を合わせて実現しようと取り組んでいく必要があります。

 このほか、椎茸づくりや遊休農地の利用、交流センターへの支援・協力等多くの活動を進めています。
 比較的地味な活動ですがもっと多くの方々に知ってほしいと思います。ホームページもあります。
  

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2011年06月22日

ほたる情報・まだ見れます

 当交流センターから徒歩で約10分。 笹間川にかかる、「ほたる橋」から製茶工場「ほたる園」を望みます。
 そこに「ほたる」が飛んでいます(写真ではよくわかりませんが)。

 飛ぶ様子が水平から、少し上下へと変わってきた感じがあります。
 飛んでいるのはオス、焦ってきているのかもしれません。

 ほたるの里まつりは終わりましたが、昨夜は旧中学校の運動場や笹間川沿いにけっこう飛んでいました。
  

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2011年06月21日

やはず草。小さな発見

 当交流センターの運動場に生えている野草です。
 日当たりのよい道端にもよく見られます。

 先日お客さんから「葉っぱの先を引っ張ってみて。」と言われました。
 早速実験。写真のようにどれも見事に「矢ばね」のように切れました。
 側脈に沿って切れるのです。

 やはず(矢筈)とは矢の羽に似た模様のことです。
 この草は見慣れているんですが、こんな性質があるとは知りませんでした。

 小さな発見。小さな感激です。
 
  

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2011年06月20日

にんじんの花!

 これ、交流センター花壇のにんじんの花です。
 にんじんはセリ科の植物でセリに似ている葉をしていますね。

 普通は花茎が伸びる前に収穫するので花を見ることは少ないそうです。
 そこは交流センターで、普段見れないものを見てもらおうと伸ばしっぱなし。きれいな花が咲きました。

 地元の人も「こんな花が咲くだか」としばし眺めていました。鑑賞用としても使えるかも。

 [ほたる情報] 昨夜は交流センターから歩いて10分足らずの笹間川沿いも旧中学校の校庭にもたくさんのほたるが見れました。雨が降らなければまだまだ楽しめると思います。 交流センターの入り口等に地図を貼ってありますのでご利用ください。
  

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2011年06月19日

ほたる情報・見頃に

 昨夜は心配された雨も8時頃にはやんで、ゆっくりほたるを見ることができました。
 乱舞というわけにはいきませんが、十分楽しませてくれました。

 旧笹間中学校の校庭では手のとどくところまで飛んできて、中には頭にとまったほたるもいました。(写真上・中)
 笹間川沿い(写真下)でも増えてきました。

 「ほたるの里まつり」は今夜までの予定ですが、ほたるはまたまだ楽しめると思います。

 泊まったお客様も、お年寄りは「何十年ぶりに見た。」、小学生は「生まれて初めて見た」と興奮気味でした。
  

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2011年06月18日

今朝の笹間川・ほたる

 今朝の笹間川は霧雨の中で静かに流れています。
 昨夜はこの場所や旧中学校校庭で、たくさんのほたるを見ることができました。見頃になってきたようです。

 「ほたるの里まつり」は明日19日までです。交流センターの運動場に案内所を設置して見やすい所を案内いるのですが、地元の人とわいわい交流も好評です。そのあともほたるを見ることができます。

 なお、ほたるを見る場所は草も生えていて蚊もいるので、長靴や長袖の方が良いと思います。

 下の写真は、先日の「ほたる談義」のとき、講師の大石さんに持ってきていただいたほたるの幼虫とその餌になるカワニナです。
 いま卵を産み、7~8月頃には幼虫になり、翌年の桜の咲く頃陸にあがってさなぎになり、6月頃その優雅な姿を見せてくれるということです。
  

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2011年06月17日

ほたる情報・昨夜

 遅れていたほたるが数日前からよく見られるようになったのですが、昨夜は雨で飛び交う姿がほとんど見られませんでした。

 それでもよく見ると、草葉の陰でかすかに光っているのが見られました(写真)。

 一方案内所では、大麦のわらを使って虫かごづくりの講習会?(写真)。
 昨日ブログで報告したSさんを中心にわいわい。

 いろいろの虫かごができたようですが、出入り自由の虫かごのようです。

 
  

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2011年06月16日

麦わらの虫かご

 先日花壇で収穫した大麦の穂とわらは現在乾燥中です。

 その麦わらを使って、近所のSさんが虫かごをつくってきてくれました。
 乾燥したら、わらを使って虫かごづくり体験をやりたいと思っています。

 私達が子どもの頃、虫かごをつくつて、その中にほたると草を入れて楽しんだものでした。
 最近はほたるは勿論、むやみに虫採っちゃいけないよと言っています。

 それでも「麦わらの虫かご」は素朴な良き時代を思い出させてくれます。
  

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2011年06月15日

四つ葉のクローバー

 当交流センターの敷地の所々にクローバが生えています。

 そんな中に四つ葉のクローバーを見つけました。
 時々気を付けてみているのですが初めての発見?です。

 三つ葉は「希望」「信仰」「愛情」の印。もう一枚は「幸福」のシンボルと言い伝えられています。

 アメリカの四つ葉のクローバーの花言葉は、「Be Mine」(私のものになって、私を想ってください)だそうです。
 四つ葉の葉は「名声」「富」「満ち足りた愛」そしてもう一枚は「素晴らしい健康」とそれぞれの葉に願いがかけられ、4枚そろって「真実の愛」を表しているとか。

 少しはあやかりたいものです。
  

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2011年06月14日

被災地

 東日本大震災の発生から3か月。
 いまだに被害が確定できない中で、決して他人事ではなく、むしろより身近に感じるようになりました。

 当交流センターを管理運営している「くれば」の仲間であるTさんが、現地の仮設住宅建設の支援に行ってきました。
 8人の仲間と1週間、石巻方面で頑張ってきたということで昨日帰ってきました。

 昨夜は、ほたるの案内所でTさんの話を聞きました。
 「テレビや新聞である程度はわかっていたつもりだったが、想像以上だった。」というのが率直な感想だそうです。

 昨夜は月が出てここ笹間地区も月の光で薄明るく感じました。
 被災地にも同じように月の光が届いていることと思いますがそれぞれどんな思いで月を見ているのでしょうか。

 昨夜のホタルは旧中学校の校庭等で見られました。
  
  

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2011年06月13日

ほたる情報

 一昨日の夜から、当交流センター運動場に「ほたるの案内所」を設けてあります。

 昨夜も家族づれ等、多くの方が訪れました。
 川根茶の無料サービスやここ笹間の昔話もでる等、和やかなムードがいっぱい。

 ほたるの見どころも案内します。
 昨夜は旧中学校の運動場付近にほたるが見られました。

 持っていた懐中電灯に飛んできたほたるもいて(写真)歓迎も受けました。

 ほたるの里まつりは19日(日)まで。天候が心配ですがこれから見頃になると思います。

  

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2011年06月12日

ほたるの里まつり

 昨夜から「ささまほたるの里まつり」が始まりました。
 午前中まで強い雨が降っていて心配されましたが、夜は蒸し暑くなり、ほたるの発生には好条件になったようです。

 夕方から、毎年来ていただいている、ほたるに詳しい大石勇さんを囲んでほたる談義。
 ほたるの幼虫やえさになるカワニナを見せながら楽しい話。
 家族づれや交流センターに宿泊している若い人たちも大勢で熱心に拝聴。
 また、運動場に設置された案内所もにぎやかでした。

 今年のほたるは昨年とは少し違った場所に発生しているようですが、左・右、上・下に舞うホタルをみて「ウォー」という歓声。
 「とらないようにしないと」「自然発生で仕掛けがないのがよい」等とわいわい楽しんでいただきました。
  

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2011年06月11日

ドクダミ

 ここ笹間地域でもどこにでも見られる多年草のドクダミです。

 特有の臭気があり敬遠しがちですが、昔から民間薬や山菜として人間の生活の中に深く入ってきています。

 その匂いで何かの毒が入っているかのように思われ「毒溜め」と呼ばれるようになり、これから「ドクダミ」に変わったと言われています。

 日本薬局方にも収録されいるとかで、地上部を乾燥させ、煎液には、利尿作用や動脈硬化の予防作用等、また生葉をすりつぶしたものは湿疹、かぶれ等によいと言われています。

 私達は子どもの頃、なぜか「カイロッパ」と呼びました。

 今日は朝から雨です。
 せっかくの「ほたるの里まつり」川が増水していて心配です。
 
  

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